雨が降っても傘をささない。

薬と病気とアクアリウムとなんか色々備忘録。

病気

低gi生活1:前書き

2019年2月、不妊治療の一貫として、低gi生活をすることになった。 多嚢胞性卵巣症候群(以下PCOS)の患者は、血中の糖分をコントロールすると、症状が改善することが報告されている。 なので肥満などの度合いによっては、糖尿病の薬を飲んだりもする。 私はこ…

仕事をやめてから回復するまで:4

落ち着いた今、今後の己のため、記録として、 自分の事をぜーんぶ棚にあげて、辛かったことを羅列してみようと思う。重複する内容もあるし……社会人あるあるになりそうだけれども。 ①PHSが辛かった。 1番辛かったやつだと思う。 社内から来る電話だけなら、 …

仕事をやめてから回復するまで:3

2017年12月。最後の出勤が終わった。 まず、それまで通勤で乗っていた原付を売った。 左目の視野も心配だし、やつも誰かに乗り回してもらう方が幸せだろうと思って。 2年しか乗っていなかったけれど、確か6000キロを越えていたと思う。 普通どれくらい乗るも…

仕事をやめてから回復するまで:2

辞めようと決めてから、すぐにエリアマネージャーに報告をした。 この時は「辞める」ことは決めていたけれど、その先のことはまだぐちゃぐちゃしていた。 なのでとりあえず、「ゆっくり引き継ぎをして、12月末日で退職」ということにした。入院がたぶん12月…

体力のない私が、仕事をやめてから回復するまでの話。

漸く、漸く色々な整理がついたので。 言葉にして残しておこうと思う。 全国ではないがそこそこ店舗数のある小売業に新卒で入社した私は、入社5年目、2月に結婚した。 3月に、末端管理職から、エリアマネージャーの補佐になった。その辺から狂い出した。そも…

研修メモ:子宮内膜症

受講研修名:子宮内膜症~疾患と治療 疫学 妊娠・出産前の20~30代女性。13万人(10人に1人) エストロゲン分泌に依存して起こるため若い女性に多い。 エストロゲン:子宮内膜の増殖と肥厚に寄与。 プロゲステロン:内幕の増殖を抑え、受精卵の着床…

旦那が鬱になった話:不眠

うつのうち9割が睡眠障害を伴う。 うちの旦那の場合は、入眠障害、中途覚醒でした。 アレジオン・アレロック 元々鼻炎持ちのため、まずアレルギー薬の副作用で眠ることを狙ってのアレジオンでした。 しかし、アレジオンだと寝付くのに少し足りず、 アレロッ…

旦那が鬱になった話:会社編

うつ症状の人は大きな決断を避けるべき。 正確な判断なんてできないから、何に転んでも「自分のせいだ」に繋がるから、絶対後悔に押し潰されそうになるからなど、いろいろ理由はありますがともかく。 大きな決断とはすなわち、そんな仕事やめちまえとかそう…

旦那が鬱になった話:お薬編

薬物療法いまむかし。 少し前のことだけど、 「日本でも海外と同じ進んだ医療を! そうだ、精神疾患には多剤併用療法だ! 日本の上限量は海外から見たら少ない! もっと多くてもいい!」 みたいな風潮があったと思います。わたしみたいな末端医療職にも感じ…

旦那が鬱になった話。

正確に言うと「よく鬱状態」の診断なのですが。もともと結婚する前から兆候はあって、得意なこと苦手なこと、好きなこと嫌いなこと関係なく、与えられると際限なく頑張っちゃう人ではあったのです。自分は向いてないから人一倍努力しなきゃとか、時間をかけ…