雨が降っても傘をささない。

薬と病気とアクアリウムとなんか色々備忘録。

コリドラス孵化の備忘録。

2018年12月。

鑑賞用ナマズコリドラスが卵を生んだ。

当時うちには赤コリが2匹とステルバイが1匹しかいなかった。

つまり、親はこいつらで決まりである。


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はじめてのことだった。

なのでどうしたらいいのか慌ててググりつつ、とりあえず茶漉しに隔離した。

この段階では卵は40個弱くらいだったとおもう。


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黒い卵は有精卵、透明なのは無精卵。

あんまりくっついてしまうとカビてしまって孵らないらしい。

孵化についてはかなりいろいろな説があった。

曰く。

 

  1. 初めは本水槽から隔離し、塩素は抜かない水にいれてカビを防ぐ説
  2. 本水槽で、網や茶漉しにいれ、発泡スチロールで浮かべる説
  3. バクテリアが充実しすぎていると卵が柔らかくなりすぎるのでよくない?説

 

 

などなど。

私は1と2の中間で、初めは塩素入りの水を別の水槽に用意し、茶漉しに隔離した。

 

3日~7日後ぐらい、無事に孵った。

茶漉しからサテライトに移した。

でも横のスリットから逃げてってしまったので、慌てて排水溝に被せるストッキングでスリットを埋めた。


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卵を被った状態から、


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無事に離脱できてドヤ顔である。

このときほど、顕微鏡モード搭載のカメラを買っておいてよかったと思ったことはない。

 

これ結構前のだけど、かなり便利。

 

ここから無事に2㎝くらいまで成長できたのは25匹。

 

14匹は、

まずヨークサックがなくなる頃にちゃんとご飯を食べられなくて亡くなった子達が、4匹くらい。

のこりは、環境の劣化や変化に耐えられなくて、多分病気になって亡くなったのだと思う。

 

ちびコリを見ていて思ったのは、

ご飯を上手に食べる子と、

そうじゃない子では、

成長がぜんっぜんちがう。

最終的には親子くらいの差が出来た。
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ちょっと分かりにくいけれど、生まれて1週間くらい。

お腹ポンポンになるくらい餌を詰め込んでいるの子の方が、やっぱり育ちがいい。

 

もし私がフルタイムで働いていなければ、1日に5回くらいご飯をあげられればよかったかもしれない。

 

 

 

殆どの子が友人に引き取られていき、今私の家には9匹のコリドラスがこりこりしている。

こんど卵が生まれたら、どうしようかな。

水槽に余裕は、あんまりない。

賃貸の辛いところだ。