雨が降っても傘をささない。

薬と病気とアクアリウムとなんか色々備忘録。

ベタの病気のはなし。

ある日突然、ベタのお腹が腫れた。
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明らかにお腹がぱんぱんになっている。

こんなになっているが、やつはいたって元気そうにご飯を食べ、糞をし、泡巣を作り、ふんわりと佇んでいた。

 

少なくともなにがしかの病に違いないと思い、ネットで検索したり、知恵袋で相談したりした。

熱帯魚は病院に行くという選択肢がない。

だから、なにが正しいのかが本当のところわからない。

ベタは個体差も性格差もある。知恵袋では専門家がコメントをくれるとは限らないし。

 

 

結局エロモナス感染症による腹水を疑って、

初めにエルバージュエースで1週間くらい薬浴をし、

全然なおらなかったので塩浴を1週間挟み、

グリーンFゴールド顆粒で1週間薬浴をした。

 

エルバージュエース 10g(5g×2) 動物用医薬品

エルバージュエース 10g(5g×2) 動物用医薬品

 

 

 

それでも治らなかった。

とりあえずまた1週間ほど塩浴をした。

このときにはすでに、大部弱っていた。ヒカリベタを食べなくなっていた。

 

最終的に、10日くらい絶食の後、餌をネオプロスに変えて、水槽内にサテライトを設置したら徐々に回復。

1ヶ月ほどかけて、徐々に回復していった。

 

今考えると、やつは「こじらせた便秘」だったのではないかという気がしている。

糞はしていたが、ちょっと細かったような気がする。

その上、エロモナスにしては泡巣バリバリ、元気に嫁を待っていた。

 

 

ヒカリベタは固いし、ネオプロスと比べるとひと粒の量が多い。

ベタは餌の量が少な目の方が長生きするという原則がある。

 

それからは餌を絞り、環境を変え、結局そこから1年以上生きてくれた。

もしもこんどがあったなら、はじめから間違えないように、本気で気を付けたい。

 

 

プロシオンがめっちゃ欲しい件

 

 

ぐおおおお。

2019年文房具大賞をとってからずっと目をつけている万年筆なのだが。

めっちゃ欲しいのだが!

我が家は小遣いは様々含めて月2万円でありまして。

すなわち。

ぐぬぬ、、、

とか悩んでいる間に1400円くらい値下がりしていらっしゃる。

もう少し待ったらもっと下がるのかしら、そんな事している間に売り切れたり廃盤になるかしら。

とか悶々としているのであります。

 

鉄製なのに金のペン先のような滑らかすぎる書き心地なんだって。

インク壺からめっちゃ吸い上げやすい構造なんだって!!

しかもインクの蒸発を極限まで押さえてるんだって!!

 

 

物欲が脳内でタップダンスしていらっしゃる。

 

 

コリドラス孵化の備忘録。

2018年12月。

鑑賞用ナマズコリドラスが卵を生んだ。

当時うちには赤コリが2匹とステルバイが1匹しかいなかった。

つまり、親はこいつらで決まりである。


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はじめてのことだった。

なのでどうしたらいいのか慌ててググりつつ、とりあえず茶漉しに隔離した。

この段階では卵は40個弱くらいだったとおもう。


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黒い卵は有精卵、透明なのは無精卵。

あんまりくっついてしまうとカビてしまって孵らないらしい。

孵化についてはかなりいろいろな説があった。

曰く。

 

  1. 初めは本水槽から隔離し、塩素は抜かない水にいれてカビを防ぐ説
  2. 本水槽で、網や茶漉しにいれ、発泡スチロールで浮かべる説
  3. バクテリアが充実しすぎていると卵が柔らかくなりすぎるのでよくない?説

 

 

などなど。

私は1と2の中間で、初めは塩素入りの水を別の水槽に用意し、茶漉しに隔離した。

 

3日~7日後ぐらい、無事に孵った。

茶漉しからサテライトに移した。

でも横のスリットから逃げてってしまったので、慌てて排水溝に被せるストッキングでスリットを埋めた。


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卵を被った状態から、


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無事に離脱できてドヤ顔である。

このときほど、顕微鏡モード搭載のカメラを買っておいてよかったと思ったことはない。

 

これ結構前のだけど、かなり便利。

 

ここから無事に2㎝くらいまで成長できたのは25匹。

 

14匹は、

まずヨークサックがなくなる頃にちゃんとご飯を食べられなくて亡くなった子達が、4匹くらい。

のこりは、環境の劣化や変化に耐えられなくて、多分病気になって亡くなったのだと思う。

 

ちびコリを見ていて思ったのは、

ご飯を上手に食べる子と、

そうじゃない子では、

成長がぜんっぜんちがう。

最終的には親子くらいの差が出来た。
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ちょっと分かりにくいけれど、生まれて1週間くらい。

お腹ポンポンになるくらい餌を詰め込んでいるの子の方が、やっぱり育ちがいい。

 

もし私がフルタイムで働いていなければ、1日に5回くらいご飯をあげられればよかったかもしれない。

 

 

 

殆どの子が友人に引き取られていき、今私の家には9匹のコリドラスがこりこりしている。

こんど卵が生まれたら、どうしようかな。

水槽に余裕は、あんまりない。

賃貸の辛いところだ。

 

低gi生活1:前書き

2019年2月、不妊治療の一貫として、低gi生活をすることになった。

多嚢胞性卵巣症候群(以下PCOS)の患者は、血中の糖分をコントロールすると、症状が改善することが報告されている。

なので肥満などの度合いによっては、糖尿病の薬を飲んだりもする。

 

私はこの時、自分としてはデブと小デブの境目くらいで、デブにちょっと片足突っ込んでいた。

医師が診断に使う基準である、BMIとか肥満度とか血糖値なんかからみるとそこまでではなかったらしい。が、そんな事関係なく。

自分人生から見たときに、どれくらい体が動きやすいかとか、風邪を引きやすいかとか、細かい部位の肉の感じとか、そういう基準のもと判断して、デブだった。

デブになった原因には様々な正当な理由やら言い訳やらがしこたまあるのだが、その辺は割愛させていただく。

 

しかし私はここで決めた。

一応痩せるためではない。

長い人生で1度もまともだったことがない己のホルモンバランスと、ここで漸く1度向き合ってみようと。

頑張って無理だったらその時は諦めようと。

半ば諦めるための材料を探すような気分で、決めたのである。

 

 

 

以下わたし個人のデブ基準。

もちろん数値上の決まりはある。

でも結局デブかどうかは、自分の経験と人生と、素直な心が決めるのだ。

ちなみに今まで私は、真面目にダイエットをしたことは1度もない。口だけのダイエットはさんざんあったけど!

また、遺伝子検査でタンパク質合成能が低い、所謂筋肉がつきにくい事がわかっている。

 

 

  • やせ

テンションは上がるが風邪を引きやすくなる。

足関節すぐ痛める。尻いたくなる。

すぐ疲れる。

 

  • 普通

風邪を引く頻度が減る。

声が出やすくなる。

 

  • 小デブ

この辺が1番風邪は引きにくい。

長時間立ち仕事すると腰が痛む。膝は平気。

二の腕の「振り袖部分」がフリフリし始める。

 

  • デブ

腰だけでなく膝にも負担。

風邪引きやすくなる。

背中に肉がつき始める。

 

 

 

私はどの段階でも太ももが細くならない。

母、姉、私3者とも、大根よりも立派な大根足に定評がある。もうこの辺は諦め気味。

また、微かな二重顎も無くならない。

「小顔になる筋トレ」をした結果、エラと首が発達して終わった。むしろ悪化して悲しかった。

人には向き不向き、分相応不相当があるのだ。

 

 

ベタ3:試行錯誤とあれこれ。

ペットショップで管理方法を聞いてきて、まるっとそのまま実践していた結果、べたっちょが体調を著しく崩した。

薬浴も薬餌も試したが、効果なし。

2018年5月には、息を吸うのも必死な様子まで弱り、もう無理かなと思って、遺影代わりのガラス細工を買ってきたりしたくらい。

 

しかしいろいろ手を尽くした結果、急にV字回復。

もりもり泡巣を作る(繁殖行動のひとつ)までに回復した。何が決定打だったかのは、ぶっちゃけわからない。

とりあえず結局どれだけ環境を変えたかを記録しようと思う。

 

  1. 水槽
  2. フィルター
  3. ヒーター
  4. 管理

 

 

1.水槽

初めは15㎝キューブ、水量は2リットル程度

ジェックス グラステリアベタ ホワイト コンパクト水槽

ジェックス グラステリアベタ ホワイト コンパクト水槽

 


水量が少ないって、温度管理もしにくいし水も汚れやすい。水変えも頻回必要。大変。

アンモニア濃度がなかなか下がらず、水量を増やそうと決意。

10リットルくらいの水槽に。

ジェックス 金魚元気 水きれいセット S

ジェックス 金魚元気 水きれいセット S

 

たしかこれを買ってきた。

セットの中身は後にコリドラスをお迎えしたときに利用。ベタには水槽だけ使った。


すぐに糞を回収したいので、糞が目立つようにベアタンク(砂とかを敷かない)状態。

フィルターは後に記載するが、砂がない分のバクテリアの住みかを補おうと思い、スポンジフィルター。

 

これで暫くはよかったが、再度体調を崩した後、息が吸いやすいよう、上の方にサテライトを取り付けた。

水槽の中に小さい水槽をつける感じ。

ニチドウ アクアボックス・プラス

ニチドウ アクアボックス・プラス

 

このニチドウのアクアボックス・プラスはベタっちょの救世主だった。

  1. 横のスリットが絶妙に狭めで、水流を嫌がるベタを守りながら、普通にフィルターを回せる。
  2. 水面の高さの調節が吸盤なので簡単にできる。フロート系と違って、体調に合わせて動かせるのがよい。
  3. 作りが単純でお掃除が楽。
  4. 水面が下がってもサテライト内の水が無くならないような高さに、調節されてスリットが入っている。

最終的にはサテライトを2つ買って、ベタっちょをダイレクトに移し変えて掃除ができたのが楽だった。網とか使うより傷付きにくかったとおもうし。

 

さらにサテライトによって糞回収問題が解決したため、底面にソイルをいれて、ベタの好きな弱酸性を保とうと試みた。

寿工芸 ドクターソイル 800g

寿工芸 ドクターソイル 800g

 

最終的に、水槽は10リットル&サテライト&ドクターソイルで落ち着いた。

 

 

2.フィルター

初めは無し。

アンモニアが高いのに悩んでいた15㎝水槽の時、無理矢理小さいスポンジフィルターをいれたりした。

スポンジフィルターはバクテリアをスポンジで育てて、アンモニアを分解してもらうのが主な特長のフィルター。

しかし……

スドー ベタのフィルター

スドー ベタのフィルター

 

このサイズの小さいスポンジフィルターでも、15㎝水槽では水流問題を解決しきれなくて、断念。

 

結局水槽を大きくし、スポンジも大きいフィルターを探した。

使ったのが、このスポンジフィルター。

テトラ (Tetra) ブリラントスーパーフィルター

テトラ (Tetra) ブリラントスーパーフィルター

 

これいろんなブログで紹介されてる結構人気のフィルターだったのだけど、なんだかベタっちょには合わなかったらしい。

アンモニアは下がったのだが、お腹が膨れてきてしまった。

結局薬浴することになり、スポンジフィルター自体を断念。

 

 

で、結局落ち着いたのが、サテライトに隔離しつつがんがん投げ込みフィルターを回すことだった。

10リットルにベタ1匹ならSサイズで十分。

かのコスパ最強選手、ろ過ボーイである。

活性炭での吸着、スポンジマットでのバクテリア育成、砂利による物理ろ過、ポンプを使ってエアストーン風の酸素供給ができる。

ポンプは静かで有名な、水心を使用。

水作 水心 SSPP-3S

水作 水心 SSPP-3S

 

 

これなんの根拠もないしただの個体差かもしれないけれど、ベタっちょはエアをいれたときの方が元気だったと思う。

水深もかなり浅めのほうが好きな件といい、この件といい、空気を吸うのが苦手なベタだったのかもしれない。

 

 

3.ヒーター

初めは水量小さめ用の奴だった。

 

10リットル水量対応にしたのと、

さらに病気によって温度が高い方がよかったり低い方がよかったりすると知り、最終的には温度固定型をやめて、温度を選べるやつにかえた。

ジェックス NEW セーフカバー ヒートナビ SH220

ジェックス NEW セーフカバー ヒートナビ SH220

 

これがまぁ使いやすくて。

温度調節部分とヒーター部分が別々の商品が多い中、やっぱり一体型は使い勝手がよい。

薬浴の時用も合わせて2つ買った。

 

 

4.餌

初めはヒカリベタを、朝夕3粒づつあげていた。

でもベタっちょはすんごい便秘する子で、お腹がパンパンになったのを期に、固い餌では消化が辛いのかなと考え、やめることにした。

これは薄平べったく細かいフレークで、柔らかく消化しやすそう。

これを朝1回だけ、小指の爪の半分くらいのサイズあげるのが、ベタっちょにはベストだった。

ベタ全般あんまり餌が多いのは良くないらしい。

ベタっちょの場合、表示の4分の1以下。

途中全く餌を食べなくなっていたベタっちょ。

ダメ元でピンセットでネオプロスを口元に持っていってやると、がぶっと食べた。泣いた。

 

 

5.管理

初めは毎日水槽3分の1の水を変えていた。

カルキ抜きはエーハイム

 

水槽を大きくして、バクテリアが落ち着いてからは、週1回で良くなった。

あんまり水を変えすぎてもベタっちょは怒る。ぷんぷんゆらゆらする。

2ヶ月に1回くらい、水槽の壁面をスポンジで洗い、ろ過ボーイの中身を変え、ソイルを少しだけゆすぐ。

 

フレアリングは、3日に1回か、週1回位にした。

ベタっちょはほんとにフレアリングが苦手なやつで、鏡を置いても見て見ぬふりをしたりするのだ。

見えないのかと思ってライトで照らしてみても、少しだけフレアリングしたあと、すいーっと目を背けてしまう。

もうこれは個体差と諦めた。

ベタっちょが元気ならば、それでよいのである。

 

 

まとめ。

初めがこれで、

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こうなって、

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最後がこう。

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横にちらっとコリドラス水槽が見えている。

 

 

そして元気にたのしく生きたベタっちょは、2019年8月10日、多分老衰で静かに星になった。

鱗艶が悪くなり、寝ている時間が増えても尚、亡くなる2日前までもりもり餌を食べ、毎日糞をして、時たま思い出したようにちょこっとフレアリングをして、こそっと泡巣を作っていた。

 

私がはじめて自分で飼ったペットであるベタっちょ。

漸く心の整理がついてきた。

1年9ヶ月弱の間、ほぼ毎日私を癒してくれてありがとうと言いたい。


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さんざん悩んだ末、どうしても火葬にできなかったので、サボテンの根本に埋葬した。

なのでいまベタっちょは、元気にチクチクしている。

 

ベタ2:基本スペック

ベタ。

 

  • 性格。

闘魚と呼ばれるほど、気性の荒い魚。

鏡に映った己とすら闘おうとするほど。

己と闘わせることをフレアリングといって、ヒレを思い切り開いてヒラヒラ揺れる。
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基本的に1つの水槽に1匹にしないとどちらかがボロボロにされることもあるとか。

なので混泳はしない方がよい。

 

 

 

  • 環境

タイの水溜まりとかに元々すんでいたので、水流とかほんと苦手。

泳ぐのあんまり得意じゃない。

敵がいないと酷くのんびりで、運動不足になりがち。すぐ便秘しちゃう。

水溜まりで生きてたくらいだから、瓶レベルの水量でも飼えると言われている。

でも瓶で飼うのはすごく高度な管理が要求される。

 

水面から酸素を取り入れられるラビリンス器官を持っているので、エアーポンプが要らない。

反面水面に息を吸いにいく特性上、あんまり水深が深いのは得意じゃない。

 

環境が気にくわないとジャンプして隣の水溜まりに移ろうとする習性があるので、水槽の蓋必須。

なにもないときにやたらジャンプしてたら、たぶん環境めっちゃ悪い。

 

 

  • 寿命

1年~2年半が平均だそう。

この辺も個体差があるし、お迎えしたときに何歳かわからないから厳密に統計が取れないのでわからない。

でも稀に5年いきる子もいるんだとか。

 

 

思い出したらどんどん追記するとして。

次は勧められたあれこれと、落ち着いたときのあれこれの違いなど。

ベタ1:はじめてベタを買う

仕事を辞めるまであとすこしの、2017年冬。

夫の実家で生息している黒猫に貢ぐために訪れたペットショップで、麗しいヒレをヒラヒラさせて泳ぐ、優美な魚に一目惚れした。

ベタと言う名のその魚は、瓶に一匹づつ入れられ、ショウウィンドウの中のヒラヒラのドレスみたいに、ずらりと並んでいた。

よくもまぁそこそこ狭いその瓶の中で、酸素のぶくぶくするあれもなく元気にしているなぁと感動して。
ついついそのまま、深い青色の「トラディショナル・ベタ」をお迎えして、浮き足立ちながら帰宅した。


ところで私は、沢山並んだベタ達の中から、「ヒレの先が爪のようになっている」青いベタを選んだ。
個性的だな、と思って。


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それが、ベタの体調不良の証だということは知らなかった。

ベタは少し何かあるとヒレに穴が開いたり、癒着して尖ったりする。
結構繊細なやつで、地震にビックリしてヒレに穴が開くとか、水の温度の上がり下がりが激しすぎてヒレがボロっと裂けるとか、ままあるらしい。

そんなこと全く気づかなかった私によって我が家にお迎えされた、たぶんペットショップにいたときからちょっと体調が悪かった彼。

わたしも暫くはペットショップのお兄さん直伝のお世話をしていたが、
あれなんかおかしくね?と気づき、いろいろ情報収集を始めた。

彼の体調とにらめっこしながら試行錯誤は続き、結局落ち着いた頃には管理方法が随分変わっていた。
ペットショップのお兄さんの名誉のために記しておくが、お兄さんのいっていたことが間違っていた訳じゃない。
ただ、お兄さんの管理方法は実はとっても上級者向けだったのと、うちの子になったベタにはあんまり合わない部分もあったのだと思う。
どうやらベタには結構個体差もあるらしい。
この辺りの管理の細かい話は、煩雑なので先に個別の記事を立てようと思う。




とにかく彼は、美しかった。
あまりにも綺麗で、私は初め、かなり大袈裟な名前をつけた。
しかしどんなに私が綺麗な名前をつけても、私の夫は彼のことを頑なに「べたっちょ」と呼んだ。

結局私は根負けして、彼はべたっちょになった。


べたっちょは、非常になつっこい魚だった。
私が掃除機をかけたり、家事で近くを通ると、ゆらゆら泳いで見学に来た。
水面に向けて指差すと、指めがけて全力でジャンプする。
水面から指を動かすと楽しげについてくる。
横のガラス面に指を置くと、そうっと触れに来てから、不思議そうにすぃっと後ずさる。
隠れられるようにと気を使って水槽に壺をいれたのに、壺の上で寝出す。


こうやって羅列してみると、確かに「べたっちょ」なんてコミカルな名前がしっくり来るから不思議。
はじめて見たときにはあれほど優美な魚だと思ったのに。



次の記事は、ベタの生態について記録する。